2014/07/22

夏の北欧へ〈 4,July - 14,July 2014 〉


夏の北欧へ。

今回はお店の買付けの旅。
北欧の夏は2度目、
だいすきな季節にまた来ることができてうれしいかぎり。






Stockholm
pm.21:00

1月は雪で真っ白だった公園が緑できらきらしている。
空はまだまだ明るくって、
みんな待ちわびた夏をたのしむかのように
こんな時間までピクニック。

歌声まで響いて、こちらまで思わず笑顔。




街中にアイス屋さんがいっぱい。
カップもコーンもかわいいから、どちらにしようか迷ってしまう。





朝市で見かけた、置きっぱなしの果物かご。









日曜の午後、Djurgåden島へ。
トラムと徒歩でゆっくり緑の中を散策。

みんな思い思いの時間を過ごしている、わたしもだいすきな場所。




ROSENDALS TRÄDGÅRD CAFE でランチ。
今回はチキンのプレートとキャロットケーキ。





スカンセンから北方民俗博物館へ行く途中に見かけた馬の看板。








ストックホルム最終日、
せっかくだしどこかへ行ってみようかということでFjäderholmarna島へ。
Nybroviken港から船で30分、
歩いて1時間もかからずにまわれる小さな島。

みんなのんびりしに来ている。












島の景色はどこを切り取っても美しい。
ランチを食べて足早に島を後に。




pm.23:30
ストックホルムからヘルシンキへ、
船の上からの景色。

この時間でやっと夕方のようなピンクとブルーのグラデーション、
逆を見ると月明かりがすっと海に落ちてきれいな空。

夏の北欧ならではの、陽の長い不思議な時間。





am.9:00
ヘルシンキ到着の直前、
船の上から見えたヘルシンキ大聖堂。

海と空の青、大聖堂の白が映える。





毎日通ったヒエタラハティの蚤の市。
行く度にあたらしい出会い。
ちょこんと佇むくまちゃんが愛らしかった。





街並みや原っぱをびゅんびゅん飛ばして通り抜けて、
電車で駆け抜けた景色。

早起きをして近郊の街、ビルナスとフィスカルスへ。
今回の旅の一番の目的でもあった
年に一度のアンティークマーケットに足を運ぶ。





ビルナスへの往復5km弱はひたすら徒歩で。

でもこんな素敵な景色に出逢えるのだから、退屈なんて全然しない。
どこまでも歩いて行けそうな気がした。





有名なものからマニアックなものまで、
街のアンティークショップや蚤の市では
なかなか見かけないようなものがたくさん!

目をまんまるにして、アンテナを張り巡らせて、集中集中…。

あぁ、あれ買っておけばよかったなぁと
今更後悔するようなものもちらほら。










北欧にはもう何度も訪れているのに
初めて行った、アアルト自邸。

丁寧に説明してくれるガイドツアーになっていて、
説明は英語だけれど要所要所でなんとなく分かるから
聞いていても退屈しなくてたのしい。

より良い暮らしをするための工夫、
短い夏と長い冬を生活するための知恵やヒント、
直線の建築と曲線の家具のなんとも言えないバランス、
直接目で見て歩いて生活導線を実感することで
その素晴らしさにしばし釘付けに。

カーテンの無い大きな窓も憧れだし、
秘密基地みたいな天井までの本棚のちいさな書斎、
天井から自然光を取り入れたバスルームとクローゼット、
目隠しになる間仕切り、
ヒーターの上のちいさな棚、
自分が家を建てるなら参考にしたいアイディアばかり。

なんとなく知ってはいたけれど、
知識の無さすぎる自分が少し恥ずかしくなったのでした。
アアルト建築をもっと知りたい、勉強したいと思った、そんな日。







帰りの空港で。

青のナイロンジャケットにデニム、
ニューバランスにシャネルのキルティングポシェット、
この組み合わせとバランスすごくおしゃれ!

思って隠し撮り。






セーデルマルム島をまわるついでに
Pärlans Konfektyrのキャラメル屋さんへも。

あたらしいミントグリーンのパッケージがかわいい!

店内も店員さんもかわいいお店、
ここもだいすきな場所です。




DROP COFFEEでひとやすみ。
このアイスコーヒーの瓶、かわいい!

北欧ってどのお店にもなかなかアイスコーヒーがなくって、
みんな夏なのにホットコーヒーばかり飲んでる。




Saltå Kvarnのオーガニックドライフルーツはお土産に。
ちいさな箱のデザインもかわいい。
ここのブランドは小麦粉など全てを通してパッケージがおしゃれ。

レーズン&アップル
レーズン&チェリー
レーズン&マルベリー




ちょこっとずつ、行った先で採取したお花と葉っぱ。

旅の手帳に押し花にして。

後々これを見て
このときの想いや場所をまた思い出せるように。




長いようで短い10日間。

学ぶことも多くって、
とにかくたくさんのものに触れて吸収した日々でした。

自分の生活のシーンが思い描けるものだけを念頭に置いて、

毎日集めたたくさんのもの。

得たものは、
今度はわたしからお客さまへ。

そんなバトンタッチができるように
すこしずつ準備をしていきます。



何度行っても

今度はあそこに行こう、今度もここへ来よう、
そう思わせてくれる北欧の国々。



今度はいつ行けるかな。


その日を心待ちにして。







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