little known - diary: 10月 2014

2014/10/31

日菓

日菓さんの和菓子に出逢えることをずっとずっとたのしみにしていました。

発想とネーミングセンスがとにかく素敵で、
見た目のユニークさといったら、もう。

先週末に訪れた出張先の京都では、
運良く月一菓店の日にぴたり。
と、思って行ったら一日勘違い…
前日の仕込み中だというのに
張り切ってお店のドアを開けて大恥かいてしまいました。。。

あたふたとしながらとりあえずお店を出て、
隣にあるかみ添さんで展示を見ていると
携帯が鳴るので出てみる。
「良かったら仕込みが終わっている2種類だけですけど、いかがですか？」
と、日菓さんより・・！

そのお心遣いに感動して、
そしてありがたくふたつお持ち帰りさせていただきました。

か、かわいいー！
そしておいしいー！

感動の和菓子でした。

またどこかで出逢える機会があるといいな。

・枕もち / 外郎製
良く晴れた日、鴨川沿いの公園で寝転ぶための枕もちです。
どこまでも広くて高い空。
空色のアイマスクをかけ、空色の枕に埋もれてしまったような、
くすぐったくて心地よい気分になります。

・うめぼしのキス / 薯蕷製
おにぎりやお弁当のごはんの上に乗っているうめぼしを取ると、
くぼみに赤い跡を見つけます。
よく見ると唇の形になっていて、うめぼしがごはんにキスしたんだと気付く。

◆ 日菓 ⇒　http://www.nikkakyoto.com

京都のこと、

先週末から数日、
京都にある元取引先に呼ばれて出張へ行っていました。

アトリエのみなさんと夜に一緒に行った、
二条城のアートアクアリウム。

幻想的で妖艶で、不思議な世界。
とっても美しかったです。

完成したばかりの素敵なお宅に泊めていただいたり、
おいしいものをたくさんご馳走になったり、
お仕事以外でも充実した時間を過ごせました。

ひとりで駆け足で訪れた、食堂スーフルさん。
もみじ市で知ってから、ずっと行ってみたかった場所。

夜のおまかせ定食、とっても美味しかったです！
次に行くときにもマストで行きたい場所。

◆ 食堂スーフル ⇒　http://souffle-shokudo.com

予定が合って
大好きなイラストレーターさんとも会うことができ、
自分のお仕事の話もできたのが大きな収穫。

とっても素敵なお取り組みができそうです。
（こんな日が来るだなんて。あぁ、もう、光栄すぎる・・！）

いろんな繫がり、いろんな出逢い。

仕事を辞めてからの人間関係で、
これから繋がっていくであろう人たちが明確になった気がする。

営利関係抜きにして、
それでも関わっていきたいと思う人たち。
親身になってくれる人たち。

もちろん学ぶことも多くって、
冷静にこの人ってこういう考え方してたんだっていうのも
新たに分かることが多い。

じっくり考える時間がたくさんあるのは、
自分にとって大きな収穫になる。
物事のいろんな考え方や捉え方ができるようになってきたような気がする。

"焦らずじっくり"を自分に言い聞かせながら、
いつかの夢の実現のために
今できること、今しかできないことをやっていく。

わくわくしすぎて震える、その感覚を忘れずに歩んで行きたい。

（最近いろいろありすぎたので、今の気持ちをここに。）

2014/10/25

Ginger Cordial

フラクタスのジンジャーコーディアルがすごーく美味しい！

ちょっと高いしなぁなんて思いながら店員さんの接客を受けて、
「飲みやすい」「これからの季節はホットにも」「ドレッシングにも」
というのに試してみようかな…と。

わたしが選んだのは「Soothing」というハーブのもの。

ハーブがあまりきつくなくって、ホットジンジャーが飲みやすい！
オリーブオイルとお酢とハーブ塩だけで美味しいドレッシングができた！
と、かなり虜になってしまいました。

パッケージも好き。（きっと捨てられない、、）

肝心の中身はもう残りわずか、
無くなる前にジンジャーエールも試したいな。

◇ FRUCTUS ⇒　http://fructus.jp

SHIROTAE

昨日は来週の手土産を買いに。
赤坂見附の'しろたえ'まで。

ずっと行ってみたかったお菓子屋さん。
チーズケーキで有名なお店なのも知っていたので、
包んでいただいている間にイートインでひとついただきました。

ちいさめサイズがちょうどいい。
濃厚だけれど口当たりがいい。

きっとこのチーズケーキも手土産に喜ばれるんだろうなぁ。
たくさんのお客さんがひっきりなしにお店へ訪れてきていました。

手土産ついでに自分にも少し。

レモンクッキーとフィナンシェ。
パッケージがとにかく可愛くって。
紙袋もそれぞれのお菓子の個装も、はたまたコースターまで。

あとでお茶と一緒にゆっくりいただこうっと。

◇ しろたえ ⇒　http://www.ehills.co.jp/rp/dfw/EHILLS/gourmet/omotase/028/index.php?genreCord=1&no=28

2014/10/24

雨の日の出逢い

いつもの通り道、
何気なく歩いている中で見つけた可愛い子。

雨の降る夕方に、
たくさんの水滴を纏って
草木に絡まって
駐車場の片隅に生えていました。

落っこちていたのを思わず手にして家に持ち帰って、
飾ってみたらやっぱりなかなか可愛い。

何の実なんだろうなぁ、、

2014/10/19

天体観測

昨夜は星を観に、ぐんま天文台まで。

先日の皆既月食や、今週21日のオリオン座流星群、
もっと天体を身近に感じてみたいと思い
車を走らせること3時間。

真っ暗な闇の中で目を凝らすとどんどん見えてくる星たち。
天文台までの階段を息も切れ切れ駆け上がって
目指すは望遠鏡。

説明を聞きながらいろんな星を見せてもらって、
一番印象的だったのは
はくちょう座の二重星アルビレオ（Albireo）。

肉眼ではひとつに見えるのに、
ふたつの星が寄り添っていて
それはそれは美しかった。

一兆個の星が集まった星雲、
となりの銀河系、
説明を聞きながら見せてもらう星々は
たどり着けないほど遠いところにあると思うと
なんだか不思議ででも興味深くって
あっという間の時間でした。

天文台からの帰り道、
上を見上げると木々の間からこぼれるような星空。

写真は天文台に行く途中に見えた、街の夜景。
あいにく星空は写真におさめられず、、目に焼き付けてきたのでした。

今度は夏の日に、惑星を観察しにいこう。

もっと夜空の勉強をして星座の知識、宇宙への知識を深めたいと思う。

◇ ぐんま天文台 ⇒　http://www.astron.pref.gunma.jp

2014/10/18

dandelion

たんぽぽが好きです。

その素朴なかんじとか、元気になれるキイロとか、
まぶしいキイロから繊細な綿毛になっていく二面性みたいなものとか、
根がしっかりしているかんじとか。

ちょっと今は時期外れだけれど、
たんぽぽコレクション。

と、言うのも、
lucchiさんのアクセサリーが手元に届いた嬉しさで
little knownコレクションを引っ張りだしてきて
たんぽぽにまつわるものを集めてみました。
（errerさんの作品もあります）

デザイナーの高里さんはよく登山に行かれるそうで、
そこで出逢った岩陰に咲くたんぽぽを表現されたのだそう。

コサージュと片耳イヤリング。

冬のお洋服にもぱっと明るさと華やかさを与えてくれそう。

繊細で、でもどこか力強くて、
とにかく色がとても美しい。

GASA＊を通してlucchiのアクセサリーを知って、
くたくたに色褪せるまで今までいくつも愛用させていただいています。

一緒に育っていくかんじもまた愛おしい、
そんなアクセサリーをつくられている方です。

"かわいい"の一言じゃ言い表せない、たんぽぽのアクセサリーたち。

大切に使わせていただきます！

◇ lucchi ⇒　http://lucchi.jp/home/

mudoca

mudocaさんから素敵なご案内状が届きました。

次の春夏のテーマは ’箱庭’ とのこと、

仕切られた案内状には

コレクションを彷彿とさせる"庭"が広がっている。

フルラインナップで見れるコレクションを想像してみる。

でもわたしの想像力じゃきっと足りない。

もうすぐ、たのしみなこと。

◇ mudoca ⇒　http://www.mudoca.com

2014/10/17

白樺かごとパン

念願の白樺かごを手にできたことがうれしくって、

最近はすっかりユーリさんのかごに夢中。

毎日パンを入れて食卓に使っています。

白樺かごって固くてぱりっとしたイメージだったし、

高くてなかなか手が出ないな…というのが本音で、

でもユーリさんの白樺かごを知ってから、

いろいろな想いやこだわりを読んで一度手にしてみたいと思うようになった。

手にしたときのその質感といったら、もう。

しっとりとしていて柔らかくって。

今までの白樺のイメージがひっくり返ったのでした。

お手入れ方法も丁寧に教えてくださって、

これなら10年20年と長く使えそう。

すっかり魅了されています。

撮影協力されたという「ぶどうのなみだ」も早く観に行きたいな。

◇ 白樺かごユーリ ⇒　http://www.cocoronet.net
◇ ぶどうのなみだ ⇒　http://budo-namida.asmik-ace.co.jp

2014/10/16

lemon yellow

レモンのおやつとレモン色の小花

お花はスーパーで1本買っただけのお得な可愛い子。
馬さんにはキイロの小花をたくさん背負ってもらいました。

おやつはレモンクッキーとレモンバームクーヘン。

◇ CHIANTI ⇒　http://www.chianti-shop.jp

2014/10/15

men's wear

衣替えをしていたら、
クローゼットの隅から出てきたN.HOOLYWOODのトップス。

そういえば、
昨年なんとも思わず洗濯機で洗ってしまって縮めてしまった
旦那さんのでした。。
（たまにやらかしてしまうB型な自分・・）

もう着れないと言うけれどそんなのもったいないし…と
着てみたらなんとぴったり！

わたしが着れるので頂戴することにしました＾＾

ロングスカートに合わせて着たいな。

◇ N.HOOLYWOOD ⇒　http://n-hoolywood.tumblr.com

今したい格好。

メンズの大きめニット（旦那さんのものを拝借…）に、
女子度高めなタイトワンピース。

首もとからビーズ刺繍をちらりさせて、
黒タイツ＋黒ブーツで足下すっきりさせて、
そんな気分。

ワンピース：archi
ニット：NATIVE VILLAGE

◇ archi ⇒　http://www.archi.nu
◇ NATIVE VILLAGE（GASA＊） ⇒　http://gasa.co.jp

メンズウェアを上手に取り入れたコーディネートが
今一番気になります。

glass flower

昨日、八木麻子さんの個展を観に行ってきました。

なんとなく気にはなっていたけれど、

きちんと作品が揃うのを観るのは初めてで

壁に飾る花器から、器、アクセサリー、

どれも透明感に溢れていて美しかったです。

可愛いだけじゃなくって、どこか凛としたところがあるのも好き。

たくさん並べて、色合わせするのがきっとたのしい。

ちょっとずつ異なる様々なブルーの色がとっても印象的でした。

◇ 八木麻子 ⇒　http://yagiasako.com

Japanese pears

秋田から届いた 'かほり梨' と、
和歌山の義実家から届いた奈良の梨。

＼我が家は梨祭り／

かほり梨（右）、
見た目はごつごつしていてイマイチだけれど
瑞々しくって甘くってシャキッとした食感が本当に本当に美味しいー！
（しかも冷蔵庫でだいぶ長持ち○）

両親が毎年知り合いの農家さんのところから買って送ってくれるのだけれど、
後継者不足でいつ無くなってしまうか分からないとのこと、
県外にもあまり出回らないので
なかなか出逢う機会がないのが悲しいところ。。

今まで食べたどんな梨よりも美味しくって、
自信を持っておすすめできる秋田の隠れた名産。

ひと雨ごとに秋が深まっていく時期、
しとしと雨の今日は
夕方になって雲の切れ間から青空が見えてきた。

2014/10/14

道ばたの、

通りすがりの家の誰かの庭先に、
こぼれ落ちそうな赤い宝石を見つけた日。

2014/10/12

laundry bag

金曜に行ったla kaguで見つけた、
プチプライスなビニールバッグ。

見つけた瞬間、
「あ、ランドリーバッグにしよう！」
そう思ったのでした。

色違いで赤のバッグもあったけれど、
クリーンなイメージのグレーをチョイス。

うれしいお買いもの。

remake knit cap

家にあったもので、思いつきリメイク。

昨年買った無印良品のニットワッチを
チュールとコットンパールでおめかし。

チュールを横にして耳が隠れるようなかんじでも、
チュールを後ろに一本結びの髪の毛に覆い被さるようにしても、
そんな使い方がかわいいかなぁと思って。

出来上がってみたらチュールの長さに迷う、、
「長いとしっぽみたい」
「短いとヒゲみたい」
と身近な人からのご指摘もあり。。

んー、、どうなんだろう、、、

絶妙な長さを見つけてカットして、
さっそく秋の日のコーディネートに活躍させよう。

2014/10/11

a total eclipse of the moon

先日の皆既月食、わたしもベランダから月を眺めていました。

まんまるだった月がみるみるうちに欠けていって赤い月に。
その幻想的で不思議な光景を目の当たりにするのは、初めてのこと。

夜空を飛んでいく飛行機もちらほら、
同じ空から見える景色はどうなっていたのだろうなんて
そんなことも考えながら
この日に起こった出来事をしっかり目に焼き付けておこうと思ったのでした。

だいぶ前に観た宇宙の特集TV番組、
ちょっと前に借りて読んだドラえもんの本「宇宙の不思議」、
先日行った宇宙博、
nestRobeの秋冬テーマで GASA＊の次季春夏のテーマ「astronomy」（天文学）、
いろいろなことがリンクして、
星や宇宙への興味が膨らんでいく。

そんなこんなで、
「天文台へ行こう」、我が家ではそんな話しが自然と出てきました。

でもこの連休はあいにくのお天気、、
近々天文台へ星を見にいこう。

きっと晴れた秋の夜空は澄んで星が綺麗に見えるはず！

そういえば学生のとき、
友人と何人かでアスファルトの地面に寝っころがって、
夜じゅう星を眺めていた夏の日があったな。

地元は田舎だから夜は本当に真っ暗で、
降ってくるような星がすごくすごく綺麗だった。

でもなんだか途中で怖くなったんだっけ（笑）

ちいさいころは星座を見つけただけでなんだか怖くて走って帰った。
（なんでだろう、今は星座を探すのがたのしくってしょうがないけれど）

星や宇宙って奥が深くて不思議で、たまに脅威。

2014/10/08

ガラスと寄り添う

先日の旅にて。
オカベマキコさんのアトリエにおじゃました際、
手にさせていただいたものたち。

ブローチをふたつと胞子がモチーフになった飾り。

ちいさめなブローチはいろいろなところに付けやすそう。
馬モチーフがあったなんて…！揺れるパールもかわいいです。
手のモチーフの先には赤いお花、なんとも心くすぐられます。

そして、
針金の先につぶつぶの胞子、
ひとめ惚れでした。

壁に張り付けたり、逆さまに天井から吊るしたり（アトリエではこの姿が素敵だった！）、
わたしはこんなふうに漏斗やちいさな瓶に飾っています。

ブローチみたいにしてもきっと素敵だし、
長さや量と調整してピアスとしての要望もあるとのことそれもまたきっと素敵！

このつぶつぶ、
細長かったり透明だったりいろいろあって
少しずつコレクションしたくなっちゃいました。

実際に目にして手に触れることで、
オカベさんのつくるガラスの世界にますます魅了されて虜になってしまったのは
言うまでもありません。

作品が一同に揃うであろう個展、ぜひ一度拝見してみたいな。

◇ オカベマキコ ⇒　https://www.facebook.com/grenier.okabemakiko

木の実と草花

先日の旅にて。
香川のエレーさんで手にさせていただいたものたち。

どんぐりと綿毛、標本のような絵になるちいさな作品。
ちいさなちいさな木のケースには天然石の欠片。

そのまま壁に釘を打つのも味気なかったので、
家にあった紙のボックスをフレームに見立てつつ、
似合いそうだなぁと鉱物もいくつか置いてみる。

枯れた姿もまた美しい植物たち。
エレーさんの手にかかるとこうも素敵になってしまう。

時の経過を感じさせる、部屋の片隅。

◇ errer ⇒　http://lecon.petit.cc

パリのアクセサリー〈little known online shop〉

パリを初めて訪れたのはいつだったかな、
結婚する前に今の旦那さんと初めて行った海外旅行がフランスでした。

思えば、それをきっかけにいろんなところへ旅をするようになったような気がする。

訪れたのは冬だったからとっても寒くて、
ユーロもまだまだすごく高くって（165円とか・・）、
でも初めて出逢う景色や色、音、すべてに常に感性を研ぎすませて、
たくさんたくさんシャッターを切っていたなぁ。

全てが冒険で、全てが新鮮で、全てが刺激的だった。
最近はめっきり北欧ばかりだけれど、
何度訪れてもまた行きたいなぁと思う場所のひとつ。

何度か訪れたパリの街で見つけた、
デットストックアクセサリーを扱うお店。

そこはもうまるで宝の山のようなところで、
何時間いても飽きないし、次々とあたらしい発見（発掘？）がある場所。

今年の夏にパリを訪れた友人に頼んで、
欲しいアクセサリーを一緒に選びながらいくつか買ってきてもらいました。

1970年代につくられた、
今も色褪せないデットストックのアクセサリーたち。
こんなにも美しい色で現代まで残ってきたのかと思うと
愛おしくってしょうがありません…！

そんなアクセサリーたちを
本日little knownのオンラインショップへアップしました！

再入荷やカラー追加なども含めて、計10型。

秋の日のコーディネートに、
暗くなりがちなこれからの季節のお洋服に合わせて、
ワードローブに活躍してくれることと思います ◎

◇ little known onlineshop {trunk - accessories} ⇒　http://littleknown.theshop.jp/category/accessories