2014/11/12

山茶花の咲く道








さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき


そんな懐かしい歌を思い出しながら歩いた家の近くの道。
花びらが何枚も幾重にも重なって、
真っ赤な花が深いグリーンの葉っぱに美しく映えていた。

見上げた木々は葉っぱが緑からオレンジのグラデーションになっていて、
あっという間に落ち葉になって
枯れ枝になってしまうかと思うとちょっと寂しい。
きっとこの光景が見れるのも今だけ。

いつも歩く道もちょっと視点を変えるだけで、
いろんなものが見えてくる。

ちょっとした変化に自分だけのよろこびを見出せたりする。

それってとても幸せなこと、だと思う。




最近はなんだかパタパタと少し駆け足のような毎日を送っていて、
でも充実感で溢れている。

人に会えば会うほど
自分の視界はどんどんクリアになって、
いろんな人にいろんな形でたくさん背中を押してもらってる。

上手くいくことばかりじゃないし、
でも上手くいかなくて学ぶことが本当にたくさんある。

人間として成長できている って言ったら大げさかもしれないけれど、
今まで生きてきて知らなかったことって
こんなにもたくさんあったんだと思うと
わくわくしてしょうがない。


やらなきゃいけないことがたくさんある、
考えなきゃいけないことがたくさんある、

それもとても幸せなこと、だと思う。