23.Sep → 25.Sep
京都と岐阜をめぐる旅
先日の旅のあとの数日後、
旦那さんの休みに合わせて車でめぐるふたり旅。
お互いの行きたいところを話していたら偶然にも繋がって、
こりゃ行くしかないなと決断。
深夜の高速道路をびゅんっと飛ばして、
京都へは早朝着。
京都のふりかえり。
西淑さんの2015年カレンダー原画展へ。ちょうど訪れた翌日までが会期になっていて、
原画の迫力と素晴らしさに触れてきました。
もちろんカレンダーもお買い上げ。
描きおろしの絵はどれも素敵で、欲しかった原画はどれも売約済み…。
まだかろうじて残っていたレモンアイスに心を惹かれながら、
今更買っておけばよかったと後悔。。
写真は入り口にぴゅうっと風邪が吹いた瞬間。
ちらりとのぞいた表紙がかわいかったな。
喫茶ソワレのゼリーヨーグルト。
ゼリーポンチの存在を知ってから、ずっと憧れていた場所。
（それなのにあえてゼリーヨーグルトを選んでしまうという…）
この色合い、乙女心をくすぐられます。
絵になるドリンク。
銀閣寺アイスキャンデー店の'氷のアイス/ミルク'。
懐かしくってさっぱりしていて、
前回京都を訪れたときに食べて以来、すっかり虜に。
ぱくっと食べれてしまうサイズ感と100yenというプチプライスもかわいい。
あたらしく大丸にできたというLe Petit Mecのドーナッツ。
たまたま特集記事を読んでいたら、
このこだわりのドーナッツをどうしても食べてみたくなっていくつか買ってみました。
お、お、おいしーい！！
これがまた今まで食べてきたドーナッツを覆されるような美味しさ。
いくつでも食べたくなってしまう。
ふんわりしているのにしっかり食べ応えがあって、
しかもちゃんとイチゴやバナナの味がしてフルーティ。
わたしの人生でno.1ドーナッツに確定◎
そして、今回の旅の目的のひとつ。
ちせさんへ行くこと。
torajamさんと美味しいジャムの企画が進行しているのです。
（ここのジャムが好きすぎる！）
試作のジャムは食感が美味しくって、
さっぱりなママレード風。
旬の果物を使うからまだ実現するかどうか分からないけれど、
上手くいくといいなぁ。
ちせさんにはこーんな可愛いラッピングペーパーも。
いろんなお味を試食させていただいて、
いくつかお土産用にもお持ち帰り。
趣向を凝らしたジャムのラインナップにはいつもはっとさせられます。
気になっていたアンティークショップでは
とても素敵な北欧のライトに出会ってしまったり（要検討中）、
思いがけず美味しい中華料理屋さんを発見したり、
二条城で朝の散歩をたのしんだり、
何度訪れてもまだまだ知らないことがたくさんある京都。
京都では、高級ホテルに運良く格安で宿泊できて、
岐阜ではちょっぴり贅沢な温泉旅館に。
お抹茶と和菓子でおもてなし。
ちょうど天気が悪くて、
本当は綺麗に見えるはずの風景も
夜景もあいにくの霧がかった景色だったけれど、
おいしい料理と温泉とゆっくりした時間にとにかく癒されたのでした。
翌日はこちらへ。
宿泊した宿からもほど近い、養老天命反転地という場所。
アーティスト荒川修作氏によるアート作品。
これがまた不思議で次元や空間感覚がよく分からなくなってしまうようなところ。
ひろーい敷地内に道なき道が張り巡らされています。
宮崎駿監督がおすすめしていたということで
旦那さんの熱望により訪れました。
きっと子供のときに
もっと体力があって自由な感覚で遊べたらずっとたのしめたと思う。
（雨上がりが暑すぎてとにかく体力不足… 苦笑）
びっくりするくらい綺麗に晴れた！と思ったら、
すぐに雲行きが怪しくなって通り雨。
そして、今回一番に訪れたかった場所。
neshian 山のアトリエ。
この佇まい。
シンプルだけど、細やかなところにこだわりが垣間みれるお家づくりは
本当にわたしたち夫婦が理想とするもの。
大きな窓からは陽の光がさんさんと入ってきて、
ゆったりと流れる雲を眺めながら雄大に広がる景色を眺めて、
時間を忘れてお食事をたのしみました。
そのお食事といったら、もう。
美味しすぎて感動。。
ベトナム料理をベースにつくられた創作料理は、
盛りつけやお皿選びにもセンスを感じられて
参考にしたいことばかり。
予約してでも、遠くっても行く価値があるというのはまさにこのこと。
あぁ、こんな場所が近くにあったらいいのに。
接客もとっても心地よくって、
最後のデザートに添えられていたハーブが可愛くって
「持って帰ってもいいですか？」と聞くと、
わざわざ袋に入れてくださいました。
庭で育てているハーブを摘んできたのだそう。
名前も分からないハーブたち。2日経ってもまだほんのり良い香り。
旅をして得るもの。
あたらしい発見 と まだ感じたことのない感覚、
そして今まで自分になかった価値観。
インプットばかりが続いたここ最近。
旅で得たものを自分なりに整理して消化して、
少しずつアウトプットしていきたいと思う。